はじめに
東京大学の教育学研究科にいると、「計算ドリルばっかりやってても・・・」という話になりがちです。でも、ゆとりの終わった昨今、多くの小学校では計算ドリルが復活しています。計算ドリルをさせていないと不安な先生方、お母様方も多いと思います。
「〜〜ます計算」とか「◯ 文式」とか、絶対的な力を誇っていますし、そろばんの価値も見直されていますし、日本の小学生の計算力は地球規模で見れば相当の上位です。
しかも、計算というのは速さと正確さがほぼ比例するのです。「遅くて丁寧で正確」というより、「速くて正確」という方が一般的なのです。
速くて正確な計算をする人は、いちいち考えて計算しているのでなく、反射的に答えを出しているからです。逆に、計算の過程が長くなるほど、間違いに出会う機会が増えてしまうので、それを避けているとも言えます。
ですから、計算ドリルをたくさんやって、反射的に答えを出せるようになれば、正確性も上がってくるわけですね。
では、どうして、「計算ドリルばっかりやってても・・・」という話になるのでしょうか。なんとなくこのセリフに惹かれてしまう方も多いと思います。これは、文章題も解きなさいという意味ではなく、脳内に多くの回路を作りなさいという意味だと考えます。子どもに、例えば「1 +1」と見たり聞いたりした瞬間に「2」と反応させるだけでなく、頭の中で複雑なネットワークを構築するように学ばせるのがよいということです。
そんなこと言われても・・・。何をどうすればよいのか・・・。と思われると思います。
このブログで少しずつ紹介していきたいと思いますので、ぜひご愛読いただきたく、また関心のある方にご紹介いただきたく、お願い申し上げます。
また、Yキッズルームでは、反射的かつ複雑な回路を脳内に作り出すような活動を行っていますので、ご家庭でこれらをなさるのが大変な親御さまは、ぜひご相談ください。
年長児さんに関しましても、今年の12月から、入学準備プログラムを水曜日に開講いたしますので、ご関心のある方はお問い合わせいただければと存じます。
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