数える! 数える! 数える!①
子どもが、数を数えられるようになったら、数える力を鍛えましょう。
ここで注意したいことは、2つあります。
一つは、数を飛ばさないで言えるようになっているということです。昭和の時代だったら、お風呂の中で100まで数えたものですが、(今もですか?) 子どもが「100まで数えられるよ。」と言っても、もしかしたらどこか数字が抜けているかもしれません。
丁寧に聞いてあげましょう。指などを使って抜かさないように助けてあげることも必要でしょう。
もう一つは、数字を唱えるだけでなく、しっかり具体的に数えられるということです。つまり数えるときに体の他の部分の動きと合っているかということです。
指、身の回りのもの、階段の段数、などを数えましょう。
すごろくのように、駒を進めながら数えるのはかなり高度ですのであせらず練習しましょう。
身の回りのもの、例えばおはじきなどを数えるときは、まだ数えていないものと、数えたものをはっきり区別するように導いてあげましょう。
それから、絵の中に書いてあるものも数えましょう。
このとき、重複して数えないように、また、数え忘れがないようにするにはどうしたらいいか、子どもに考えさせてみてはいかがでしょうか。 このあたりのことは、次回②で詳しく書きたいと思います。
さて、この数えるという行為は、算数だけでなく、社会性の発達とも関係していきます。
飛ばして数えたり、数える体の動きより数を唱える方が速かったりすると、「ずる〜い」と言われる羽目になることがあります。
どうして「ずる〜い」と言われるのかがわからないと、本人は言われる覚えのないことですから、どうしても感情的になります。
気がつけば、「ずるい」だけでなく「キレやすい」などという評価を受けてしまうこともありますし、逆の場合は損をしたり、ばかにされたりということもあります。場合によっては「発達障害」を疑われます。
数えられないことが、発達と関係している場合もありますが、周囲の心がけで発達を促してあげられるのであれば、ほっておかない方が良いと私は考えます。
ではまた来週。次回は数える!数える!数える!②です。
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