2016年8月7日日曜日

英文字の話(2)Lower-case letters "Readiness"

小文字は大文字より難しい②

Learning lower-case letters is more difficult than learning uppercase letters.

アルファベットの小文字の学習が難しいので、いくつか工夫が必要です。

「レディネス」という、学習する準備が整っているという状態をつくることで、難しい学習がスムーズにすることができます。

小文字学習のレディネスは、いろいろありますが、私は以下の3つを推薦します。

1. アルファベットを順番にAからZまで、26個すべてスムーズに言える。
スムーズというのは、きちんとした発音で、途中で迷うことなく、できれば早口で言えることです。きちんとした発音というのは、唇や舌の動きや位置ができるだけ正しいことを意味します。
有効な練習方法は、オーソドックスにABC song。
YouTube で検索すれば、手軽にアニメーション付きで歌を聴くことができます。

2.アルファベットの大文字が迷うことなく読み書きできる。
家の中にも、街の中にもアルファベットは転がっているので、読む練習をする機会はたくさんあります。
書くのが難しい場合は、最初は、言われた文字を26字の中から、迷うことなく選べるようになることから始めましょう。
アルファベットBINGOなども楽しく学習できます。

3.小文字を書くのに必要な筆運びができる。
重要と思われる2つを動画で示します。

弧から描く時は、時計と反対回りに描きます。


時計回りの弧を描く時は、先に縦棒を引いてから戻るようにして。



次回は、具体的に小文字を覚えて、使いたい時に思い出し、活用する基礎力を考えます。

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